毎年3月に恒例となった、アサバアートスクエアでの5回目の個展開催がおかげさまで無事に終了しました。
今回のテーマは「wor un nociw 水の星」。これは2003年に発売した絵本のタイトルで、亡きパートナーのNOBUYAと30年近く通った森が舞台でした。そこには小さな滝があり、私達はその滝を「精霊の滝」と呼び、その滝の上に鎮座する岩を「精霊の岩」その辺りを「精霊の庭」と呼んで、その森にしょっちゅう足を運び自然と戯れ遊んでいました。ある日、私はインスピレーションとしてやってきた風の精霊レラと、その森に棲む鹿のユックを描き始め、NOBUYAはその森に流れるいろんな場所の水の音を録音し始めました。
そうして文字のない絵本wor un nociwが誕生しました。この絵本を見る人は絵本に付いている水の音のCDを聴きながら、絵を見て自由に物語を紡いでいきます。今まで、胎教に使う方や子供と一緒に物語を紡ぐ親子、自分自身をリセットさせるために使う方など、様々な方がいましたが、今回の個展でも沢山の方々がとても深く感じてくださっていて、そんなみなさんの姿を見て私が感動する毎日でした。NOBUYAもきっと喜んでいたことだろうと思います。作品に出会ってくださってありがとうございました。私も久しぶりに絵本の原画を見ながら、NOBUYAや狼犬のnociw、DONとこの森で過ごした、かけがえのない愛おしい日々を想い出し心が温かくなりました。そして、毎年3月の開催を楽しみにしていてくださる、アサバアートスクエアの家族達との再会が本当に嬉しく、こうしてご縁が繋がっていくことにただただ感謝しかありません。
このあとは、春分から岩手県花巻市の「やえはた自然農園カフェそら」にて個展が開催となります。テーマは「FAMILY」二世代に渡ってともに暮らした狼犬のnociwとDONを描いた親バカシリーズを展示します。20日にはARTGYPSY ARTSHOWも行います。近隣の方々にぜひ、お越しいただきたいと思います。心よりお待ちしております。











