_ 2013.12.15_>>>_晴れ








































8月以来4ヶ月ぶり、久々のござれ市にとてもワクワクしていた。

着くなり業者のオヤジ「ダダ」さんがすっ飛んできて「∀ー来たのかよ。もう来ないんじゃないかと心配したぜー。辞める時はオレにもちゃんと言ってくれよな。じゃないとオレ泣いちゃうよ〜」と言ってくれるその気持ちがありがたかった。「そんなの当たり前じゃん。ツアーに出てたんだよ。絶対黙って去ったりなんかしないからさ。安心して!」と笑顔で返す。2013年〆のござれ市にはまた新たな出会いがあった。高幡不動尊の近くが実家で美容室をやっているという「有希」つい最近運命的に出会ったという「karip」の「yuka」から私の絵を知り実際に見てみたいと思ったら、なんと「高幡不動まで∀さんが来ている!」と初めてござれ市の存在も知り即会えることになったのだそうだ。「いや〜こんなに早く思いが実現するとはお導きとしか思えません。感謝です」と興奮気味の有希。お店に絵を飾りたいと直感でORIGINAL PRINTの「生命」という絵を選んでいった。来春1月25日に下北のカフェ「ハンモック・トライブ」でのARTSHOWをオーガナイズしてくれる「エミ」が来てくれた。彼女は2000年〜2004年までオープンしていたギャラリー「nociw」時代のお客様で、2009年に屋久島で個展をやった時にはるばる個展にやって来てくれて再会し、それ以来彼女曰く「∀の宣伝係です!」と、出会った人々に私のことを知らせ続けてくれているありがたい存在だ。そんなエミが心にあたためていたイベントを自身で企画しようと思ったのは「自分が大好きな人達を集めて一番楽しみたかったから!」だそう。最近東京での仕事を辞め今は栃木に住んでいる彼女の顔がなんだか前よりもナチュラルになったような気がした。先日12月1日に高尾でARTSHOWをオーガナイズしてくれた「うずまき堂」の「美千代」と「悠一郎」が息子の「悠麻」と美千代のお父さん「和行」さんを連れてやってきた。「高尾から宇宙へ」という壮大なタイトルのついたそのイベントは「内田ボブ」と「ナーガ」とのコラボレーションで、それもやはり「自分たちがリスペクトする大好きな人達を集めてみんなと一緒に楽しみたかった」という気持ちに素直に従ったものだったという。2人もやはりギャラリー「nociw」時代からのファンで今では高尾のご近所さんだ。こんな風に縁が続きながら、ともに進化していけることが嬉しい。「悠麻」は私達高尾の仲間みんなにとっても大切な宝だ。10.19の高尾でのARTSHOWに来てくれた「マサコ」さんと「みほ」さんも初ござれに来てくれた。あの時は広島からわざわざやってきた「あやこ」に誘われて私の絵やARTSHOWがどんなものかも知らずに来たらしいが、実際に触れてみて感動してくれてござれ市にも興味を持ってくれたようだ。1月と2月にまたARTSHOWがあるので是非また体験したいと言って帰っていった。7.7の七夕のARTSHOWに来て「RED DATA ANIMALS」の画集に感動して購入していった「竹内」家族が揃って初ござれに来てくれた。持ち帰った画集は息子の「ひでゆき」君のお気に入りとなっているそうで嬉しかった。遠路はるばる札幌や帯広、そして高尾と今年3カ所にそれぞれARTSHOWを味わいに来てくれた方が初ござれ市にも来てくださった。「今日は熊の絵が欲しかった」という彼女はその他に「なぜかこれもどうしても惹かれる」という「火の神」という絵とともに並べて飾るためにそれぞれのプリントを購入していった。初めて出会ったのは札幌でその時は「鶴」の絵だったが、彼女の中にその時々にピンとくるものがはっきりと浮かび上がってくるようだった。2月のARTSHOWにも興味を持ってくれているようだったのでまたすぐに会えそうだ。「イッペイ」と「千晴」が息子の「慎ノ祐」と友達の「修」を連れて来てくれた。彼らは千晴が臨月の時に大きなお腹をかかえて初めてのござれに来てくれて「MOTHER TREE」のTシャツを買って「これを着てお腹の子と対話しながら出産準備に入ります」と言ってくれていたが、無事生まれて家族3人とても幸せそうで何よりだった。そんな彼らがその後、修の結婚祝いにと絵を選びに来てくれて、その絵を見た修が今度は実際に見てみたいとここまで足を運んでくれたのだった。彼は群馬に住んでいるそうで「今年は群馬でもARTSHOWをやったので、これからも繋がっていくと思うよ」と言ったら「その時はお知らせください。そして僕の家にもぜひ寄っていってください。妻も喜ぶので!」とお誘いまで受けてしまった。こうしてひとつひとつ繋がっていくことに今年も感謝のござれ市でした。私を育ててくれたござれ市を、私は愛しています。これからも続けられる限り参加してゆきたいと思っているのでみなさん、どうぞよろしくお願いします。



_ 2013.8.18_>>>_晴れ








































「蝉」

蝉の声がお寺の境内にいっせいに響きわたる中、お盆を過ぎた夏特有の気配に包まれた8月のござれ市。ブースに着くと一匹の蝉が鳴きながら懸命に生ききろうと最後のダンスを舞っていた。

例年のことながら暑さも相まって人での少ない日ではあったが、なぜか私はわくわくそわそわしながら、境内での朝のお参り巡業を歩いていた。やはりここは気持ちがいい。敷地全体に迎えられているような安心感がある。夏休みの初日に初めてござれ市へやってきてくれた「SHOGO」彼は2年前に藤野で開催されたひかり祭りで私の絵に出会い、一目でファンになってくれたそうで、調布に昨年オープンした彼のお店「Joint Factory」では画集「RED DATA ANIMALS」を扱ってくれていた。そのお店は「地球のためになる商品」ということに限定された品揃えだそうで、彼からにじみ出てくる人となりを思わせた。「RED DATAの画集はページを開いてガラス越しに通りから見えるように陳列しているんですが、よく通りかかった子供がじーっとその本を食い入るように見つめていることがあるんですよ」と彼は言っていた。その絵を想像するだけでなんだか嬉しかった。高尾の仲間「タカタ」さんが初ござれにやってきた。「すごくいい感じの空間ですね!」彼は昨年高尾の杜の市で「心絵」というシリーズの絵を購入してくれて以来、カフェ・スローや高尾で度々行ったARTGYPSY ARTSHOWにも何度も見に来てくれていて、何かを確かに感じてくれているようだ。タカタさん自身もデザイナーであり高尾駅前にある「今ここカフェ杜丸」の隣のワタルのバーでも彼のランプシェードの繊細な作品を見ることができる。「じゃあ次は高尾で。10.19のARTGYPSY ARTSHOW楽しみにしてます!」と笑顔で去って行った。越久しぶりにやってきた「木下潤」前と随分雰囲気が違うなと思ったら眼鏡をかけていないからだ。「ちょっとイメージチェンジしてみましたー」という潤は元気そうで何より。いい顔をしていた。仕事をしながらも変わらずライブ活動は続けて今も歌っているようでよかった。近々友達と高尾山に行く予定があるとのことでさっそく仲間達のお店を紹介しておいた。町と山との交流ができるといいな。そんな高尾では馴染みの顔ぶれ「舞」と「shinobu」と「miiyah」がやってきた。何度か来てくれている舞は「今日はこちらに足を運びたくて…」とニクい言葉を。初ござれのshinobuとmiiyahは「すてき〜!」とお寺の雰囲気に大はしゃぎ。2人して「いつかきっと大きい原画を我が家に飾りたい!」と意気を弾ませていた。やはりござれ市の時の流れは自分自身を癒してくれるものなのだなーとつくづく感じた今回だった。ありがとう。9月は北海道・東北ツアーがあったり、10月はござれ市の前日が高尾ツリーハウスでのARTSHOWだったり、11月は高尾日影沢でのARTSHOWがござれ市と同じ日だったりするので次のござれ市参加は12月15日になります。2013年最後のござれです。お不動様にいい成果を報告できるように精進して参ります。どうぞよろしく!



_ 2013.7.21_>>>_晴れ








































「蓮とござれ」

例年よりは過ごしやすかった今年7月のござれ市。今回は6月30日の高尾ツリーハウス「TREEDOM」や7月7日、8日に「Holistic Earth」で行ったARTGYPSY ARTSHOWや作品展でござれ市の存在を知って来てくれた人達が何人かいてとても嬉しかった。

その1人「近藤一朗」さんはたまたま訪れた沖縄の高江をきっかけに新しい価値観が芽生え、虔十の会の坂田さんと繋がり、高尾へ行ったことにより私の存在を知り、ここ高幡不動尊へも来てみようと思ってくれたそうだ。生物多様性にも関心がある彼は画集「RED DATA ANIMALS」を「この本は僕にはとても魅力的です」と言って持ち帰ってくれた。「屋久島つながりで高尾のARTSHOWで出会い、引き寄せられるがままに来ちゃいました」という「HIRO」は高尾の時にゲットした「Mother Tree」のTシャツを来て登場してくれた。あの時もその場でTシャツを着替え、Earth Consiousのライブの時に、とてもユニークなダンスをしていたので高尾仲間の「こうへい&こすみ」がその映像を残していて見せてくれた。背中にnociw ARTSPIRITってあって「あ、これは彼だろう」とすぐに分かったのだった。今回はORIGINAL PRINTの「ふるさと」という絵に惚れてくれたHIRO。和室の瞑想ルームに飾るそうだ。ツリーハウスと七夕、どちらのARTSHOWにも来て初ござれ市にもやってきてくれた「啓子」立て続けに3回連続で会ったので名前もすっかり覚えてしまった。絵のファンになってくれた様子。nociwの絵に惹かれてたみたいだけど色々迷いつつ今回は水の音のCD付きの画集「wor un nociw」にピンときたようだった。阿蘇の「まるの日」さん、屋久島の「なーや」つながりで以前から気になっていたというお母さん。今月になってケルト占いのつながりで改めて絵に出会い「やっぱり素敵なものは素敵!」と家族でやって来てくれた。絵を選ぼうとして家族の意見を聞いたら全員違う絵を選び困っていたけど、結局はお母さんの好きな絵に決まってホットしていた。娘の「あすか」は「絵を見た時に一瞬でステキだ!と思いました。パワーがあって気分がホワーッとしました」と感想を書いてくれていた。子供に褒められるのはやっぱり嬉しい。昨年の代々木上原での個展で絵を見た友達から聞いて以来、ずーっと会いたかったのだという「晶」がお友達を連れてやってきた。「∀さん、ようやく会えました。地球やいのちや自然や樹々や星たちが美しくありますように。感謝します」という素敵な彼女。お友達のために屋久島の貝にドローイングしたペンダントを選んでいった。ギャラリーnociw時代のお得意様「DANA」と「まみこ」が溝口八幡宮の神社の息子「築」を連れてやって来た。彼は足つぼをやっていて急遽野外デモンストレーションをやってくれることになったのだが、丁度その時nociwのだんなの「Q太郎」と娘「カーリー」を飼っているオオカミ犬舎シリアスストーリーの「ヒロ」さんから聞いて来てくれたという「稲田」さんがいらっしゃって…。あまりおかまいできなくてどうもすみませんでした。久しぶりに「まき」がござれにやって来た。「私が∀さんに出会ってから、もう10年経つんですね。信じられない」と驚いていた彼女。お互いこの先も真の部分はずっと変わらない気がするね。もう16年の付き合いになる「ナカちゃん」と高尾仲間の「たま」もやって来た。ツアーから戻って来て久々に2人に会えたのが嬉しかった。たまはnociwが亡くなる最後の日にnociwにずっとお手当をしてくれた人で、ナカちゃんはnociwが子供の頃から可愛がってくれた人だけに2人に対する感謝の思いは尽きない。これからもよろしくね。他にも訪れてくださったみなさん、どうもありがとうございました。8月のござれ市は参加します。暑いとは思いますがどうぞよろしくお願いします!



_ 2013.5.19_>>>_晴れのち風






































「出会い」

先月の雨とは打って変わって今回のござれは晴天に恵まれてスタートした。着いて準備をしていると業者の娘の「はる」がやってきた。「おはよう!今日は来てるかなと思って…」とはにかみながら現れたはるは小学4年生。今年の3月の誕生日には念願の∀のオオカミのペーパーウエイトをゲットして満足げだった彼女。すっかり私の絵がお気に入りのようだ。小学生に好かれるのは本当に嬉しい。「ごめんなさいね。入り浸っちゃって…」とたまに様子を伺いに来るお母さん。私にとってはこの状況はもう慣れたものだ。今までに「もも」、「ちー」、そして「りん」といつもなぜか小学生に慕われてきた。りんは今はもう中学3年になったが、それでも「∀といると楽しくて大好き!」と毎回ござれ市にやって来てくれる。「でもこれからは受験を控えているから来れるかわからない…」と寂しそうな顔をする。そのうち貴重な日曜日は同じ年頃の友達と遊ぶ方が楽しくなってくるはずだ。そうしてももも、ちーも大人になっていった。その度に私は思うのだ。「あーまたみんなこうして通り過ぎていくんだな」と。それもまたよしである。ひと時のピュアな思い出はいつまでも私の中で色あせることはないから…。HPで絵に出会ってから会いたくて来てしまったという「紗穂里」。絵をみた瞬間から泣いていた彼女。「愛情があふれていて心がクリーンになる気がします」とひとしきり感じてくれていた。私にとっては彼女のような人に出会う度に私の心が洗われていく思いがする。たまたま来たござれ市で初めて絵に出会ってビビッときてしまったという「Ryota&Kyoko」。「住民税の支払いがあるので買えませんでしたが今度来た時は買います。また会いに来ます!」とさわやかな笑顔で去っていった。彼らのような予想もしなかった出会いに輝く顔を見るのはやっぱり気持ちがいいものだ。私の存在は知っていたがまさかここにいるとは知らずにたまたまござれ市にやってきたという「章子」。「もしかして∀さんですか?まさか今日会えるなんて嬉しいー!」とまたまた偶然の出会いに感動してくれたお客様との遭遇。子供達も天真爛漫でとっても可愛くて居心地がいいのかすっかり居着いて遊び出した。「さっき子供に仏さまってなに?と聞かれて君の中の大好きとかやさしくしたいなとか、ありがとうという気持ちのことかなぁと答えたのですが∀さんの絵はそういうことを自然に感じられる絵です。nociwにも会えたような不思議な気持ちです。全部つながっているのですね」と言っていた彼女。私にもnociwにもまだ会っていなかったのにnociwの病気を知った時、千羽鶴を折るために折り紙を買ってくれていた。今回は初めて見た私の作品の中のnociwにそっくりなtreedrawingから目が放せなくなり一緒に連れて帰ってくれた。「まさか今日こんな作品との衝撃的な出会いが起こるとは!」と驚きながら…(笑)。高尾の「今ここカフェ杜丸」でのARTSHOWに来てくれた「O-chan」がお友達の「雅代」さんをつれて初ござれに来てくれた。
O-chanはなんと沖縄久高島への旅路で斎場御嶽にあるお店「工房アマム」で「RED DATA ANIMALS」の画集と出会い感動して高尾のARTSHOWまで足を運んでくれたという面白いいきさつがあった。そしてその流れでござれ市へ。「∀さんと未知の土地の神様との不思議なご縁をいただいている気がします」と言っていた彼女。雅代さんは彼女から絵を見せられ直感でここへ流れ着いたようだ。「ご縁があって呼ばれた古さと新しさの混在する宇宙のような場所で生命に宿る宇宙を感じる作品に出会えました」という彼女は前日に描き上げたばかりの屋久島の石に描いたstonedrawingを「今日はこの作品に出会うために来たんですね」とやはり直感で受け取り連れて帰った。今回はそんな偶然のようで必然的な何かに引き寄せられた出会いを感じるござれ市だった。最後に片付けはじめようと思った頃、高尾仲間の「こうへい&こすみ」がやって来た。2人で何やら真剣に相談していた結果こすみが昨年の代々木上原の「FIREKING CAFE」での個展の時から気に入っていたRED DATA ANIMALSの「エゾヒグマ」のプリントをゲット。こうへいがこれから手作りで額を作るのだそうだ。きっと素敵な額が仕上がって彼らの愛あふれる家庭に飾られることになるのだろう。2人の愛は本当にあたたかく私達はそのおかげさまで高尾での生活をエンジョイすることができている。これからも一生つきあっていくことになるであろう大切な仲間だ。来月のござれ市は東北・北海道ツアーのため休みするので次は7月のござれで会いましょう。6月30日は高尾ツリーハウスでARTSHOWが、7月7日、8日はホリスティックアースで作品展とARTSHOWがあるのでそちらもぜひお越しください。それではARTGYPSY TOURいって参ります!



_ 2013.4.21_>>>_






























「nociwへ」

前日からの雨。この日も雨だし寒いという予報通り午前中はざんざん降りでお客さんの気配もまばら。寒さに耐え忍ぶ修行のような4月のござれ市だった。そんな中天気に関わらず、この日に来ることを前々から決めて楽しみにしていたという神様のような方が現れた。2年前に初めてござれ市に来て絵のファンになりいつか必ず絵を部屋に飾ろうと心に誓ったという「晃子」さん。「やっと∀さんの絵をお迎えできる日がきてとっても楽しみにしていました。北海道へ帰られるかと思っていましたがもうしばらくいてくださるとのこと、とても嬉しいです」その笑顔に救われた思いがした。やはり2年前に初めて見た時に気になっていたという「soul mate」というタイトルのプリントを購入して下さった。「タイトルまで知らなかったんですが、最近ソウルメイトとの出逢いがあったばかりだったので必然だったんですね」そう言って目を輝かせているのを見てとても温かい気持ちになった。3.27の高尾でのARTSHOWにも来てくれていた「佳奈美」がやって来た。あの日プレゼントしてくれた手作りのケーキを翌日、我が家のオオカミ犬nociwが亡くなって次の日の朝、続々と訪れてくれた高尾の仲間達と分け合って食べたことのお礼を伝えた。「あのアートショーの後のみんなのエネルギーは本当に凄かった。まるでみんな親戚みたいに和気あいあいとして。あの場に居られて本当に良かったよ。nociwからの贈り物だったね」と佳奈美。アトリエ展の時撮ったnociwとのツーショットを携帯の待ち受けにしていたと言って見せてくれた。それから「I Love nociw」展の時ゲットしたnociwの絵のプリントを部屋に飾って毎日見てるけど見るたび心がホッコリとするのだと語ってくれた。すると年末のカフェスローのイベント以来の「keme」がやって来た。目がすでに涙ぐんでいる。「nociwのこと知って本当にビックリして…nociwにどれほど癒されたか…ありがとうと伝えたくて」nociwが亡くなった3.28はkemeはセドナに行っていたそうだ。その時私の「Mother Tree」のTシャツを来て歩いていた彼女は、会う人会う人みんなにその絵を褒められたのだという。Mother Treeの木の根元にはnociwが描かれている。それはnociwと毎日森を散歩してる時のいつもの風景だった。そして自宅で留守番をしていた息子から不思議なことを聞いたそうだ。その日、飼っている小型犬の「クー」が初めて遠吠えを上げたのだという。今の今までそんなことはただの一度もなかったと。しかも一瞬なら空耳かとも思うがずーっと鳴き続けていたのだそうだ。動物は本当に不思議だ。そういえば秋田に居るnociwの娘の「カーリー」も同じようにその時、様子が明らかに変だったと飼い主のヒロさんから後日聞かされたのだった…。kemeとそんな話をしている時、ござれ市に最後のお客さんが現れた。その人は一生懸命食い入るように私のライフワークでもあるフラッグの絵を見つめていた。真剣に真剣に色んな角度から近づいたり遠のいたりして、ため息をもらしながら見ているのだった。「あのーどうかされましたか?」「いやー実は私、一週間前に脳梗塞で倒れ、死の淵を彷徨いました。再び生きてこの世に戻ってくることができてお礼参りに来たのですがこの絵がふと目に留まりそして魅了されてしまったのです。今までこんな美しい絵には出会ったことがなかった。あぁ生きていて本当によかったと今つくづくそう思っていたのですよ…」そうしてこの日は私にとっても最良の日となった。絵描き冥利に尽きるとはこのことだろう。これもまるでnociwの計らいのような気がしてならなかった。ありがとう。愛しています。



_ 2013.2.17_>>>_晴れ






































「神風」

天気は良かったが風がふき抜ける先月よりもずっと寒い、本当に真から冷える気の引き締まるござれだった今回。以前に春頃、拠点を高尾から移すつもりだから、ござれ市ももうすぐ卒業かもしれないと書いたので「行っちゃう前に会いに行かなきゃ!」と来てくれた人達がいたのだが、実はもう絶対決まりだろうと思ってた物件がキャンセルになってしまい、また一から探し直しになったので、もうしばらくは高尾に留まることになり、ござれ市もまだ続けられそうになった。今度はちゃんと確定したら告知することにしますのであしからず(笑)。「タテタカコ」のライブで私の絵に出逢い一目でファンになったという「元」くんは、はるばる静岡からやってきてくれた。鉄などを使って表現するアーティストでもある彼は「∀さんの絵を見るとパワーがもらえます!」と言って買ってくれたプリントの絵「心のイルカ」を大事そうに持って帰った。私のブースに来るのはたぶん3度目くらいの小学生の「ハル」。最初は親子3人で次はお父さんと、で今回はお母さんと来てくれた彼女。「どうもお姉さんの絵がとても気に入ったらしく友達になりたいみたいで…」とお母さん。「もう友達だよ!」と手を出すとはにかみながら握ってくれた。来月誕生日だそうで「プレゼントは絶対これが欲しい!」とオオカミのペーパーウエイトを握りしめ、お母さんに頼み込んでいたハル。可愛いいな。高尾でのアトリエ展に来てくれたという「むつみ」さんは今度高尾の「杜の市」にも行きたいと言ってくれた。初めて見たのにビビッと感じてしまったという「祐子」さん。もう10年も前にここで作品を買ってファンだったという「三星」さん。七福神の絵を「super cool!」と言って絶賛してくれた外国の方。以前個展をしたギャラリー大屋のオーナー「まゆみ」さんは「またうちで是非∀さんにやってもらいたいのよ〜!」とお弁当まで持ってきてくれた。みなさんと出会えたご縁に感謝です。ありがとう!来月はビパッサナ瞑想修行のためお休みします。今度は4月に春のござれ市でお待ちしています。どうぞよろしく!



_ 2013.1.20_>>>_晴れ






































「14年目のござれ」

快晴で幕を開けた新春のござれ。気がつけば、この「ござれ市」に出店してから14年の月日が経っていた。お寺の境内の青空の下で雨の日も雪の日も出店し続けた日々。周りの業者を見渡してみると随分様変わりしており、私もいつの間にか古株の部類に入っていたんだなーとしみじみ感じる。今ではすっかり生活の一部になっているござれ市。まだはっきりとはしないが、「ARTGYPSY」の拠点を今年、北海道に移すことになれば、それと同時にこのござれ市も卒業ということになるのだろう。そう考えたら急に寂しくなってしまうので、今はやれる限り参加してこのござれを満喫し尽くそうと思っている。どうぞみなさんもお越しください!毎年1月のござれ市には決まって家族揃って、初詣のようにやって来てくれる愛すべき「山中」家の人々。「北海道に行ってもARTGYPSY TOURで関東に寄る時はぜひ家にも泊まってください!」と言ってくれた。「もし高尾を去る時には、最後に母屋で個展をして締めくくろうと思ってるかも!」と告げると「それ、絶対いいっ。楽しみにしてます!」と目を輝かせていた。昨年の代々木上原の「Fire King Cafe」での個展で絵を発見してからずーっと心に残っていたそうで、Cafeのスタッフに尋ねてくれて、ここまで辿り着いたという「聡子」さん。本当に嬉しそうに作品に見入っている姿が輝いていた。「個展の時は知らせてくださいね。原画も絶対ゲットしたいですっ!」2013年もまた新しい出会いを運んできてくれそうだ。代々木上原といえば、上原の美容室「MO」の友美も息子の遊太と一緒に現れた。昨年のツアーでは鹿児島の美容室「BENCH」の山内君を紹介してくれ、BENCHの隣の倉庫を改造したスペースでARTSHOWを開催してもらった。みんなの縁に紡がれて生かされていることに感謝している。NOBUYAが今1人で車で北海道に帰っているため、ござれの送迎を高尾仲間のtabaにお願いしてとても助かった。彼女の大学時代の友人「shoko」と「まきこ」も楽しんでくれたようでよかった。みんなありがとう。また2月に!