_ 2008.12.21_>>>_晴れ





















2008年最後の「ござれ市」はとてもいい天気に恵まれて、ありがたく幕をとじました。今年一年、わざわざこんなマニアックなところに足を運んでくれたみなさん、どうもありがとう。10年目に入ったござれ市も、最近は東京のみならず、日本のあちこちから来てくれるひたちが増えて感動しています。本堂で、時間毎に行われる護摩焚きの行に座ることや、境内の高幡山に登って八十八か所をお参りすることが来た時の楽しみだと言ってくれるファンの方たちも増えて「ハマッタな。」と、ニヤついている私です。本堂に居る不動明王と、奥の院に居る大日如来とは垂迹といって同じ仏の別の姿。かたや憤怒の相で無明を焼きつくし、かたや慈愛の相で宇宙を抱く。また不動明王はインドの神、シバと同一であるともいわれていたり...。10年通っていても色々と興味の尽きない世界です。朝のお参りの時には境内に居る神々にも一年の感謝を告げました。ありがとーっ!

代々木上原の「ELDNACS」で絵を知って、さっそく翌日に「ござれ」に来てくれた智代ちゃん。「ピン」ときてしまったので即行動に移したという彼女。「やっぱり大好きでしたー。」と満足気な笑みを浮かべていた。骨董市の雰囲気も気に入ったらしく、「これからゆっくり見て回りまーす。」と出かけて行った。

「∀KIKOさんですか?わーっ。嬉しいーっ!」と眩しい笑顔で登場した佳奈子ちゃん。彼女は新潟で活動する「光(シカタ)」の「ヤス」から最初に私の絵を知らされ、興味を持ってくれて、その後「ELDNACS」で「Simple Side.」を見て、その時とっても欲しかったんだけど、「絶対、∀KIKOから直接買いたい!」と思ってくれて、念願のござれまでやってきてくれたのだった。カワイイ奴。彼女もござれの雰囲気にハマってしまったようで「行ってきまーす!」と言って元気に世界へ飛び出して行った。

毎度おなじみのトラック運転手の彼が、故郷、青森の幼なじみ「純一」を連れてやってきてくれた。純一は「イカス!!」を連発。トラックの中の自分の大事なスペースに、絵を飾ってくれているという奴は今回、新たにステッカーを買い、それもトラックに貼るんだと自慢げに微笑んでくれた。青森弁が混ざる二人の会話はどこか懐かしく、とってもあったかくて心をホッとさせてくれた。すてきな親友だね。

夏に奈良のパン屋「ANANDA」で個展をやった時、ふらっとお店に入ってきて、絵とパンに魅了されてしまったという「うちこ」
ちゃんが三重に住む友達「哲也」さんを連れてはるばるやってきてくれた。「いやぁーもう、こんな素敵な絵を見たのは初めてだったし、あんなにおいしいパンを食べたのも初めてだったので絶対ござれ市には来ようと決めてました。」と興奮気味。私は奈良や三重の風がござれに吹いてきたのが本当に嬉しかったな。

以前「REVOLVER」で絵を知り、ファンになってくれたという「江原」君と「北澤」さん。「ARATA」のファンで「ELNEST」のファンでもあるという彼等。以前アラタが言っていた。「僕を感じてくれている人が∀KIKOさんを感じてくれている。それってとても嬉しい。」と。本当にそう。このつながりに感謝しているよ。ありがとう。

東京に住む友達に連れてきてもらったという福岡からやって来た「ひろみ」ちゃん。彼女も「ELDNACS」で「Simple Side.」を見て、吸い込まれ、何度も何度も読み返してくれたという。レイチェル・カーソンの「センス オブ ワンダー」を思い出したそうだ。嬉しいな。私も好きな本だよ。「世界は美しい」そうメッセージを残してくれた彼女。「家に大切に持ち帰り、また読み返します。」と笑顔で帰って行った。案内役の彼の写真を撮るのを忘れてしまったみたい。ごめんね。

「MARKROCKS」から「きっと、好きだと思うよ。」と太鼓判を押されやって来た「HIROMI」さん。「本当に大好きでした。もうヤバいです。」と言って結局最後まで作品を舐めるように見ていた彼女。こういう直感に従うままに行動する人間達が、ここ、ござれ市には多くやって来る。すると、初めて出会っても、あんまり言葉が必要なくて「ああ、やっぱり!」と妙に納得して彼等は帰っていくのだった...。おもしろいね。

奈良へと旅立った、元隣人の「えいじ」の仲良し友達の「アカちゃん」が10年来のソウルメイトの「みわこ」とともに山梨から駆け付けてくれた。私と「アカちゃん」はまだ出会って4度目だし、「みわこ」とはまだたったの2度目なのに、それなのにすっごくファミリーな感覚になってしまうのは何故だろう?。2人とも、とてもシャイであったかい。DJでもある。つなげてくれた「えいじ」に感謝!

「ダンナに行きたいところがある!と言われて来ました。」と言う「ともこ」さん。「やっと来れました。ござれ市、最高です!」と喜びの笑顔のダンナ様。可愛いベイビーを連れて幸せいっぱいの家族の図。最高にカッコイイっす。「ここは時間を忘れられる場所、これからもよろしくです。」と言ってくれた彼。ありがとね!

お馴染みの「ゆうすけ」と「あき」の夫婦。そう、昨年、出雲大社へ呼ばれ2人の門出を祝わせてもらったのだが、とうとう念願叶って2009年の1月にゆうすけの故郷、岡山でぶどう農家を始めることになったそうだ。そのために今まで汗水垂らして佐川急便で頑張って資金を貯めてきたゆうすけ。本当によく頑張った。凄いよ。心からおめでとう!2人が畑で元気に働く姿を見るのを楽しみにしているね。これからが踏んばり時だと思うけど、大丈夫。2人はきっとやれるから。自信を持って前へ進め!



_ 2008.11.16_>>>_雨のち曇り











この時期になると夜明け前に起きてお弁当を作ることになる。外はまだ真っ暗。しかも今回はしとしと雨が降っていた。「雨は夕方からのはずだったのに...」でも「ござれ市」は多少の雨天は決行。「今日もよい一日でありますように。」と朝のお祈りを済ませ、いざ高幡不動尊に向かう。いつもござれ市には「いざ!」という気持ちになる。無明を焼き尽くすという不動明王の神域に飛び込むので、身も心も引き締まるからだろうか。着いてみると案の定、雨で業者がいつもより少ない。境内のもみじは真っ赤に燃えていたが、雨ではらはらと散り始めていた。でもその濡れた紅葉がまたなんとも美しかった。緑も赤も黄も一段と彩度を増して目に飛び込んでくる。「雨の紅葉も悪くないな。」と思った。ちょっぴりノスタルジーな気分になった今回のござれ、そんな雰囲気にぴったりの人たちがやってきてくれた。ありがたい。

ござれの業者の「打打」さん。前から業者だということは知っていたが、最近になってやっと話をするようになった。というのも、私の初期の頃の作品でシンプルなラインだけで描いた「パンツマン」という作品のポストカードを、半年前くらいから毎回買い求めるようになったのだ。なぜかと聞くと「いやぁー。俺この絵すっげぇー気に入っちゃってさ。毎週友達にこのカードで手紙を出してんの。すると必ず大好評なもんだからクセになっちゃって...」ということだった。もともと筆豆なたちなんだそうである。「ふーん。人は見かけによらないもんだなぁー。」なんて思ったりして。いや失敬!(笑)

あの三人組がやってきた。「mura」と「naoya」と「NAN」。相変わらず仲がいい三人。今回NANがラスト1枚になった「wor un nociw」の精霊の岩のTシャツをゲット。背中に書かれた「i yay ray ke re ....wor un nociw」(私の中ではありがとう地球。)のメッセージが気に入ってしまったそうだ。そして、岩の顔のひとつが青森の「みのる」おじさんにそっくりだったこともポイントだったらしい。よく見るとNANにもよく似ている。そう、このTシャツはどうやら着ている人に似ているらしいのである。

ござれ初登場の姉妹。「tae」ちゃんと「yuki」ちゃん。姉のtaeちゃんが2年前、カフェ・スローで行った展覧会を見て「ござれ市」の存在を知り、ずっと来たいなと思っていてくれたそうで、今日という彼女にとってはベストのタイミングで妹ちゃんを誘ってやって来たのだった。聞くと彼女達の実家は相模湖だそうで、高尾のお隣さんだということを知りちょっぴり親近感が湧く。あんまり似てないけど、すっごく似ていそうな、どこか不思議な姉妹であった。

「茉季」は結構コアなファン。毎回どんな所で展示をやっても、ふと見るとそこに微笑んでいたりする。ちょっと人間離れした感のあるカワイ子ちゃんである。そんな彼女が元職場の同僚つながりで出会った友達の「ゆま」ちゃんと「良子」ちゃんを誘って久々にござれにやって来た。その職場というのが今は無き、登戸にあったオーガニックレストラン「アリエル・ダイナー」。私が茉季に出会ったのもこの場所だった。アリエルの締めを私の展覧会で飾らせてもらったりと、何かと私にとっては縁の深かったお店。その存在がなくとも、今でもスピリットでつながっているのを感じている。

来年の1月から、念願の自分達のお店をオープンさせることになっている「潤+祐子」。今回の一番の目的は、そのお店で使えそうな品々の物色であった。こういう輩は結構多い。骨董市では、他ではないものを探すことができるからだ。お店のディスプレイとしても、その年代を重ねた物だけが持ちえる魅力というものを十分に発揮することができたりする。でもそれには物を使えるセンスが要求されるが、なぜだかござれにやって来るファンは、マニアックで自分流のセンスをしっかり持っている人が多い。だからこういう市にもビタッとくるんだろうな。そうそう、店の名は「yagate」です。

前前回に初登場した「riki」。実はあれから毎月顔を出してくれていたのだった。金沢で始めると言っていたお店がとうとうオープンして今はバタバタだという彼。初回の時に相談されていた、お店に飾るためのオリジナルの絵を正式に依頼され、彼の人柄とセンスを見込んで承諾した。最初に私にその話をしてきてから1か月間は、私の画集に入っている水の音を聞きながら「ほんとに、こんなことを∀KIKOさんに依頼していいのだろうか?」とずっと自問自答していたという。「俺のエネルギーを押し付けて彼女の創造力がピュアでなくなってしまうのではないか...」と。その話を前回のござれに来た時に聞いて、私は彼の心に打たれたのである。第一そんなエネルギーの押し付けがましい人からの依頼だったら最初っから断っているのだ。自分にとっては「気持ち良く仕事ができるか、できないか」だけなのだから。まぁまぁ、そんなことで奴とは縁を紡いでいくことになりそうである。楽しもうぜ!

久々に登場の「正み」。いつもカワイイ格好をしているよねぇ。楽しんでいる人好きです。前回の時も「買おう!」と思ったものとは違うものを選んでいったというが、今回も「連れて帰ろうと思っていた絵じゃない絵を連れて帰ります。」とのこと。「一枚だけを選ぶのにすごい悩むけど、その分思い入れが強くなるので、なんか晴れる気がします。」と。確かに何度来ても、来る度、違う絵に惹かれるという人たちは多い。そして見る度、違うメッセージを受け取るという人も。それは結局はその人の、その時の心を映し出しているということで、メッセージを受け取ったとしたら、それは自分からのものなのである。人は誰でも内なる創造力によって人生を紡いでいるからだ。絵を通してみんなとシンクロする時、そんな瞬間を私は愛している。

こちらもコアなファンの「潤」。でも、これからは彼を「スナフキン」と呼ぶことにしよう。登場するなり「あ、あのー。∀KIKOさん。今まで黙っていたんですけど実は僕、詩人なんです。」と言ってきた。渡されたフライヤーには「いんうつ詩人 スナフキン大木。ウィークディは新宿でサラリーマン、ウィークエンドは吉祥寺の路上で弾き語り」と書かれてあった。「実は高校の時から書いてたんですけど、自分一人の世界だと、その思いがいっぱいいっぱいになっちゃって、どうにかなっちゃいそうなんですね、だからこうして、時には外に表現してバランスをとっているんです。」とのことだった。自分が今こうしているのも、私のござれ市の影響が強いと話す彼。「∀KIKOさんを見てて、ほんとうに継続は力なりなんだなって素直に思えたんです。」なんか詩人が一人、この地球に誕生するというのも、なかなかいいもんである。ちなみに彼の出没日は毎週土曜日、21時頃、吉祥寺の三ロード奥、ミスタードーナツの向かい側だそうな。



_ 2008.10.19_>>>_晴れ時々風























天気に恵まれた10月のござれ市。境内にいるお客さんの数がいつもより多かった。暑くもなく、寒くもないちょうどいい気候。時々風のいたずらはあったけど、それさえも心地よく感じる気持ちのいい1日だった。いろんな人たちが笑顔とともにやってきた。

「ヒロエ」ちゃんは2006年のカフェ・スローでの個展で私の絵に出会い、ござれの存在を知り「そろそろ行こうかなー。」と思っていた矢先に三重で私とバッタリ遭遇したのだった。私にとっては初めましてだった。場所は「月の庭」というオーガニックな食事やお酒が楽しめる素敵なお店の離れの東屋で、何故だか一緒に食事をしたメンバーの中に居合わせたのだった。1人ずつ自己紹介をしていって「絵描きの∀KIKOです。」と名乗ると「ええぇっ。∀KIKOさん。私そろそろござれ市に行きたいなって思ってたんですよー。ま、ま、まさかここで会うとは...。」ともの凄く驚いていたのである。実はこのお店のオーナーのマサルさんが今、闘病生活を送っていて、彼女は彼をとっても尊敬し慕っているので、時間ができたらいつでもお見舞いに行っているそうなのだ。私も食事に呼ばれるときにその話を聞いていたのでSimple Sideとポストカードをマサルさんへの贈り物として家族の方へ託した。後日ヒロエちゃんがお見舞いに行ったら、カードを枕元に幾つも貼ってくれていたそうである。本もとても気に入ってくれてたとか。「いつか月の庭で展覧会ができたらなぁ。」マサルさんがそう言ってくれているとヒロエちゃんが言った。「生きる力を信じよう。」2人でうなずきあった。

「martha」は私のお店に入るなり、いきなり顔が変わって、とても真剣に絵を見だしたかと思うと突然に聞いてきた。「アー・ユー・アーティスト?」「イ・イエス!」なんと彼女はアイスランド人だと言った。外国人が多いござれでもアイスランドは初めてだったので、なんだか嬉しかった。「あなたの仕事はとても美しくて、新鮮で自然で静かだわ。」もうとにかく気に入ってくれたようでとても興奮した様子。私は「赤が似合うかわいい人だなー。」と思ってただ彼女を見つめていた。いい1日のスタートだった。

「スー」は2度目のござれ。何年振りかだったので一瞬わからなかった。「∀KIKOさーん。」現れるなりいきなり号泣する彼。「ど、どうしたの?」「す、すみません。色々あったもので。でも今はすっかり元気になりました。こうして∀KIKOさんの顔がまた見れて嬉しくて、急に安心しちゃって。すみません。ほんと、びっくりしますよねぇ。」聞くと1度目のござれに来た時は、とても苦しんでいた時期だったそうだ。あれから自分自身をコントロールできなくなって間もなく精神を壊して病院に入った。でもそこから、いきなりいろんなことに気ずき始めたんだそうだ。「今までの自分って、すっごい狭い世界を全てだと思っていたんです。自分がいかに小さかったかを心底思い知りました。」と彼。自分を変らえれる人は自分しかいない。スーはとても勇気のあるやつだ。おめでとう。やったね!

昨年、偶然に私の絵とござれの存在を知ってから毎月、行こう行こうと思うのだが、何故だか毎回用事が入ってしまい来れなかったのだという「aya」ちゃん。それが今月はスムーズに来ることができた。しかも一目惚れの絵と出会ってしまったのだ。描く人から踊る人になり今はカヌーイストになりつつあるという彼女。「カヌーに乗ってこの絵の中へ溶けてゆくような心地でした。これからは家の中でも旅に出れます。」ギャラリーコーナーに置く原画はいつも直前に直感で選んでいるが、この絵も前の日になんとなく「これ。」と選んだ絵だった。私の絵はパズルのピースのように行くべきところへ行くようになっていると思うことがあるが、この時も「あぁ、やっぱりそうなのだなぁー。」と思ってしまうような瞬間だった。この日、絵のタイトルである「onuman」が彼女のカヌーの名前となった。おめでとう!

8月に開かれた環境祭WATER GREENで私のブースに来てくれて初めて会った「けんたろう」。絵や私を見てるとなんだか昔から知ってるような心地よさがあって特別な感覚になるのだという彼。WATER GREENで一目惚れしたというRED DATA ANIMALSのコピーを大事そうに抱えて喜んでいた。「やっと今日、∀KIKOさんの作品という名の子供を手元に置くことができる!」私がござれは10年目なのだと言うと「10年目で初登場だから20年目には常連と呼んでもらえるかな?」なんて嬉しいメッセージが残っていた。目の奥に強い光を宿す。そんなやつだ。

三重の「月の庭」の離れで食事をした時にいた人がまたまたやってきた。「Hiromi」ちゃん。彼女がえいじとまりこの友達で、私がこの前、奈良にいた時にえいじとまりこに連れられて月の庭に行ったのである。月の庭のオーナーのマサルさんの妹さんの順ちゃんの旦那さんとHiromiちゃんは兄弟。で、いいんだっけ?この女の子は順ちゃんの娘。Hiromiちゃんと会うのもあの時以来だった。私がマサルさんに贈ったSimple Side.が気になって、自分のが欲しくなったんだそう。来てくれて嬉しかった。ありがとう。月の庭が2つ重なった日だったな。

「牛山」家は事実、私の最初のファンの方々です。1999年の国立で行った初個展で初めて出会い、原画を買ってくれました。私の生涯で最初に売れた作品。当時の2人はまだ交際仕立てという感じの初々しさで、でも「∀の絵が好き。」という共通の感覚を発見して、ギャラリーの中でがっちりとひとつになっているように見えた。もちろん、「絵を買う。」なんて行為は2人にとっても生まれて初めてで、お互い初めて同士、妙に緊張してたような気がするな。あれから、ずいぶん経ったけど、2人は今でも、こうして会いにきてくれる。しかも今回は新しい2人の家族をお披露目してくれた。しかも長男の名は私の絵のタイトルから「KANTO」(アイヌ語で宇宙)と命名されていた。「ありがとう。∀KIKOさん。あなたに会うと命が再び輝きだします。」ノートにはそんなあったかいメッセージが残されていた。

先日高尾の「TOUMAI」で女だけの「カムイ語り」と題して、アイヌの唄者「床 絵美」の唄とともにユーカラを語り聞かせてくれた「港 敦子」さんがやって来た。彼女とは昨年のカフェ・スローでの展覧会の時に会って、少し話もしたので覚えていた。彼女はアイヌではないが、やはりアイヌのスピリットに共鳴してこの仕事を続けているようだ。いつの間にか絵美ともつながっていて、この間のライブでは楽しませてもらった。それぞれの役割を真剣に果たしていくことの重要性を思う。ありがと。あつこさん。

なんか、節目節目に登場してくような気がするこの2人「nao+masashi」。なんと2人はとうとう来年の4月に結婚することが決まったようで、あらためて報告に来てくれたのだ。もう喜びいっぱいの「nao」とその傍らでニヤついている「masashi」。うん。うん。よかったね。なんと、naoには中学生のイケ面の「海音」という息子がいるが、彼の魂がまた素晴らしいのだ。母ちゃんが片ずいて、やつもきっと、これでひと安心だろう。カメラ好きのnaoが写真を撮ってくれた。人の幸せってほんとに嬉しいね。おめでとーっ。



_ 2008.09.21_>>>_くもりのち雨













朝から曇ったり雨が降ったりの、はっきりとしないお天気だったにもかかわらず、今回のござれは初登場の人たちで賑わい、とても嬉しかったし、感動した。神様のシナリオは本当にサプライズがいっぱい。雨の中、はるばる来てくれたみんなに心からありがとう。感謝です。

先月のござれにも来てくれた「ai」が大切な友達だという「山田君」を連れてきてくれた。しかも朝一で登場!二人はそれぞれに旅をしていたチベットで出会い、意気投合して、東京に戻ってきてからも、ずっと文通をしていたんだそう。「彼は魂の友達」aiがそう話すと山田君はちょっと照れくさそうに笑った。aiの予想通り絵に興味津々の様子の彼。何度も「さよなら」を言いつつも、しばらくの間この場を離れなかった。

4月の横浜での展覧会に現れて初めて出会い、購入してくれた作品をアトリエまで取りに来た時に、一緒に久高島に行くことを決め、6月に1週間、共に旅をしてきた写真家の「yuumi」が息子の「sora」と旦那様を連れて来てくれた。久高の旅はsoraも一緒の珍道中だったが、言葉では語り尽くせないほどの経験を共有し、旅から帰ってきてからも会いに来てくれるようになった。先日はルーマニアへジプシーを撮に行ってきた彼女。本格的に人間を撮るのは初めてだとか。彼女が切り取る命を愉しみにしている。

ござれ初登場の3人組。20才の頃、雑誌のスマートでARATAと連載していた私の絵を見て感動して、ずーっと気になっていて、やっと私のHPに辿り着き、ござれ市の存在を知り来てくれたという「CONZ」「20才に初めて絵を見た時の感動と27才になった今、見た感動は何一つ変わりません」と言ってくれた。そして彼の子供の頃からの幼馴染みの「mura」も何年か前に絵に出会って以来、ずっと素敵だなと思ってくれていたそうなのだが、お互い∀KIKOの絵が好きということを最近になって知り、びっくりしたんだそう。そんな2人に連れられて来た「NAN」は「力強い!!力が出る!!」の一言。美しい魂を持った若者に出会えて光栄だったな。

役者になるために奈良から東京にやって来たという「yui」俳優としてのARATAのファンだそうで、彼が私のことをブログに書いていたのがきっかけで絵を知りファンになってくれたんだとか。ちょうど奈良での個展から帰ってきたところだったので2人で奈良話に花が咲いた。そのあとすぐ行われた表参道での「心ショー」にもやってきた彼。次回のござれ市では原画を狙っているとほのめかしていた...。待ってるぜ!

5年くらい前にFMラジオ局のj-waveにちょこっとだけ出て、アイヌの唄を紹介した時の私の小さな小さな写真をj-waveのサイトで見てから、何故だかずーっと気になっていたという「わかば」ちゃん。「念願の生∀KIKOさんにやっと会えましたー」と満面の笑顔で現れた。彼女自身も革で色んな物を作るクリエイターである。「何か∀KIKOさんを見てると、ただありのままに笑って感謝して生きればいいんだなーと思えてきて気持ちがとても楽になりました」と言って微笑みながら涙を流していた。数日後にあった表参道での心ショーにも姿を現してくれた彼女。あの時もなんだか目をうるうるとさせていたなぁ。

雨だというのに、ござれ市に来るために、はるばる石川県は金沢市からやってきてくれた「RIKI」。近い将来、地元金沢で自分のお店をオープンさせようと思っているんだそう。2階建の建物で1階は自分がセレクトしたアーティストたちの作品などを置いて2階はギャラリースペースにしたいのだとか。「僕のギャラリーで是非∀KIKOさんの個展をやって欲しいと思っていますが、まずは売り物じゃない自分自身の店のために∀KIKOさんの絵が飾りたくってオーダーとかできるのかなーって思って直接会いに来たんです。金沢は芸術に関心のある大人や学生も多く、とてもいい環境だと思うんですよ。」真っすぐな眼差しと絵心を感じさせる素敵な人という印象を受けた。わざわざ来てくれてありがとう。考えがまとまったらメールしてね。



_ 2008.08.17_>>>_曇り時々雨













暑い日が続いたあとの、とても涼しいというかちょっと寒いくらいの雨まじりのござれだった。午前中はめずらしくお客さんもいなくてその時点での売り上げも、うちわの250円だけ。「まぁーこういう日もあるよなー」と思いながら、でも、そんなこととは関係なく「今日一日を楽しむぞー!」とやっていたら終わり近くになって、ぞろぞろとお客さんがやってきて心の中で手を合わせた。ちょっと秋の気配を感じた、そんな今回のござれ市だった。

業者のおやじ「木馬」さん。彼は10年前からのござれの客だった。いつも私のお店に寄っては「実は僕もござれ市にお店を出したいんだよ。こういうのに昔から憧れていたんだー」と言っていたので「ござれの責任者に直接声をかけてみたら?」と勧めていた。でもシャイなのか、いつももじもじして聞こうとしなくて、「もーっ。いい年なんだから自分で行動しなさい!」と思っていたら、ようやっと去年からござれデビューを果たしたのだった。私は嬉しかった。「やればできるじゃん!」今じゃあ古くからの常連みたいに貫禄もついて周りのオヤジ達と仲良くやっている。なによりである。

かつてギャラリー「nociw」で私の作品を見ていたというガラス作家の「クミコ」さんが友達の「ayami」さんを連れてやってきた。「実は何年も∀KIKOさんのこと気になっていて、陰ながら応援してたんですよー。ここに来ればよかったんですね。安心しました」とクミコさん。「彼女ならきっとわかってくれるだろう」と思ったというayamiさんは「一目で惚れました」と満面の笑み。クミコさんの直感は正しかったね。

2000年にREVOLVERから出たコラボTシャツを買って絵のファンになってくれたという「和弘」がイラストレーター志望の友達「悠高」を連れて来てくれた。「友達の中でも一番自然や動物を愛してる奴なのできっと、∀KIKOさんの絵が気に入るだろうと思って...」絵をとてもじっくりと見ていた悠高は「自然、地球、そして愛を感じました」と率直な意見。その横で「うん。うん」と嬉しそうにうなずく和弘。なんだか男の熱い友情を感じてしまった。素敵です。

8/10に越谷で開催された環境祭「WATER GREEN」で初めて会った「裕二」が友達を連れてさっそくござれに来てくれた。あの日は彼の誕生日で「これから初めて会う女性にプレゼントするために∀KIKOさんの絵を選びにきました」と言っていた。その女性とは何と同じ誕生日だったそうだ。「彼女とはこれから恋に落ちる予感なの?」と聞くと「そ、それはまだわかりません...」と顔を赤らめていたっけ...。(笑)来てくれてありがとう!

「mina」ちゃんは絵が好きらしい。斜め向かいの青木のおやじさんが出している「夢二」の絵をずいぶんと長いこと眺めていた。「夢二もねぇ。女ったらしだったからこれだけ女の絵がうまく描けるんだよねぇー」と青木のオヤジ。そして私の絵では「記憶への旅」が気に入ったようだ。ポストカードを嬉しそうに買って胸に抱いて去っていった。

ギャラリー「nociw」時代からのファン「ai」がミュージシャンの彼の「shiino」さんを連れて来てくれた。出会った頃はまだ高校生だったaiも今ではすっかり大人の女性になってとても美しい。愛のお陰だね。代官山の手ぬぐい屋から職を変えて、今は横浜の魚河岸で威勢のいいオヤジたちとワイワイ働いているという。「今が一番楽しい!こういう方が自分に合ってたみたい」「aiが楽しそうにしてるから僕も嬉しいです」ほんとに「ごちそうさま!」と言いたくなるような素敵なカップル。よかったね!ai。ありがと。



_ 2008.07.20_>>>_くもりのち晴れ















梅雨明けとともに始まった今回のござれ市。高幡不動尊に向かう車の中で電話が鳴った。「こんな朝っぱらから誰だろう?」と思ったら、業者のおやじの孫娘「ちー」だった。久々に現れた「ちー」。するとこれまた珍しいことに元業者のオヤジの娘「もも」も現われた。「こりゃーひょっとしたら今日はおもしろい日になるかもな?」という予感通り、生後1才未満の赤ちゃんたちが続々と登場したのだった。まるで神様からの贈り物としかいいようのない、もっともピュアなエネルギーに私のお店は満ち満ちて訪れたみんなを幸せな気持ちにさせてくれた。どうもありがとう!

14才の「ちー」と19才の「もも」。ござれで2人が揃うのは本当に久しぶりのことなので、この偶然に2人とも驚いていた。それにしても成長したもんだ。ちーは5才。ももは8才の時に出会ったから目覚ましい成長ぶりである。もう2人とも子供じゃあない。けれど、2人とも子供の心を持ち続けている。そこが彼女たちと今でも付き合っていける理由だ。「∀KIKOはさ。相変わらず天然でいいよねー」「あぁ見えて結構深いのかもしれないよ....」接客中に後ろで囁く声が聞こえた。(笑)

「裕二」と「由美子」がいきなり現われてビックリ。お正月以来、今年はござれ2度目の2人だ。娘の「ひまり」は保育園のお泊まり会で千葉に行っているので、久々に恋人気分を味わいながらデートしていたらしく、いつもとは違う懐かしい2人の顔になっていた。そんな由美子のお腹の中では再び新しい命がすくすくと育っていて今、山中家では幸せいっぱい。裕二も自分が経営する美容室の2店鋪目をオープンすることになり、ますますの活躍が期待されるだろう。楽しみだね。

ギャラリー「nociw」時代のお客さんだった「一宏」が奥さんの「美晃」と産まれたての娘「ぴりか」を連れてやって来てくれた。久々に会ったので、こんなことになっていたとはと驚き、そしてとっても嬉しかった。彼は高校時代わけあって北海道の余市北星高校に編入して青春を過してきたのだが、私が余市出身だということを知りnociwまで駆け付けてきてくれたのだった。私もやっぱりそのことだけで親しみが湧いてきてしまう。「余市は僕の第2の故郷」そう言い切る彼の言葉に何故だか胸がジーンとなるのである。函館出身の素敵な奥さんと「美」という名そのままの娘。本当におめでとう!

茨城から来てくれた「隼夫」と「文子」が産まれたての娘「珠貴」を連れてきてくれた。夫に1枚、妻に1枚の絵があるので、娘にも1枚を選びに来たとのことだった。「妊娠中、実はずっと∀KIKOさんのTシャツを着て過していたんです。絵にも見守られながら...。そうしたらたった3時間であっという間に出産が終わってしまったんですよー。思わず∀KIKOさんのことを思ってしまいました(笑)」とにもかくにも本当によかったね。新しい命に出会わせてくれてありがとう。

高尾仲間の「絵美」が昨年の暮れに生まれた「はると」と一緒にやってきた。「りうか」と「かんと」はお婆ちゃんの所に行ったらしい。3番目のはるとはなんだかとても落ち着いているように見える。兄弟の中でも顔の表情だけ見たら一番大人っぽいのだ(笑)それにしても3人も産んだ絵美は偉い!お陰で周りにいる私達までもがいい影響を受けることができるもの。子供に学び教えられ、そうして成長できる大人に私はなりたいなぁー。

「潤」と「祐子」の素敵なカップル。潤は阿寒でアイヌの「ゆきつぐ」さんから木彫りを学んで帰ってきたが当々今度は、今「Ague」がやっている中野のお店を受け継いで自分達のお店をオープンさせることになった。その名は「yagate」。祐ちゃんが名付けたそうだ。とてもいい名だ。すっごく人見知りでシャイな2人。実は2人ともが大のカエル好きということが判明しカエルの絵を「こ、これ欲しいよね?」「う、うん」と言いながら選んでいた。最後に「∀KIKOさん。顎丈夫ですか?」と手渡してくれた手作りのおからクッキー。和紙をミシンで縫った可愛い袋に固くてとってもおいしいクッキーが入っていた。

先日行った久高島で同じ日に宿に入った「久仁ちゃん」が友達の「潤三」を連れて来てくれた。島に泊まった最初の朝、海まで散歩して帰ってくると浮かない顔をした彼女が一人、外のテーブルに座っていた。「おはよう!」声をかけると彼女は話し出した。「私、もう帰らなきゃならないんですよー」「ええーっ!だって昨日着いたばっかじゃん」「はい。一泊二日の旅だったので...。」信じられなかった。私には絶対あり得ないスケジュールだが、それでもどうしても来たかったのだと久仁ちゃんは言った。出会った縁でお互い自己紹介をし私も絵のカードを渡すといきなり「ええーっ!この絵ヤバイです。正直いって今私、やられています...」とあまりにも過剰に反応するので「ござれ市」のことを一応伝えておいたのだった。そしてすぐにやって来たのである。この縁は続くかもしれない...。(笑)



_ 2008.06.15_>>>_くもりのち晴れ





















梅雨の晴れ間になった6月のござれ。暑過ぎず、ちょうどいい気候に恵まれて本当に気持ちのいい一日だった。境内は「あじさい祭り」が行われていたこともあって、たくさんの人々で賑わっていた。美しいあじさいに誰もが笑顔になっていた。そんなお客さんが素敵だったな。

「さちよ」と「なるき」は高尾の仲間。二人には日頃とてもお世話になっている。この親子を見てると心が「ぽや〜ん」と暖かくなってとても癒されるからだ。そして今、さちよのお腹にはもうひとつの命が宿っている。素敵なことです。新しい仲間に出会えるのが楽しみだなー。

初めて「ござれ」に来てくれた「エリナ」ちゃん。「Simple Side.」が彼女にとってはとても大事な本だったそうで、一度売り切れになってから再刷されるのを心待ちにしていてくれたそうだ。やっと「ござれ」に来られて嬉しいと照れながら涙を流していた彼女。とってもチャーミングな女の子だった。また来てね!

ELDNACSの看板娘「トモミ」が親友の「しげちゃん」を連れてきてくれた。二人は最近イベントで出会い、意気投合してしまったのだとか。「思わず声をかけずにはいられなかったよー」と最初にトモミから言われたのだととっても嬉しそうに話すしげちゃん。福島に暮す素敵な保育師さんだ。

4月の大倉山の展覧会で出会った「AYA」ちゃんと娘の「SARI」が家族と友達を連れてやって来てくれた。SARIは「∀KIKOさ〜ん」と私を覚えていてくれたらしく嬉しかった。子供達であっちへ行ったりこっちへ行ったりとそれはもう大騒ぎ。微笑ましいひと時だった。来てくれてありがとう!

初めて「ござれ」に来てくれた田中兄弟。2人は長野出身で姉の「彩」は地元に彼氏を残し靴作りの修行中で弟の「貴浩」は六本木で寿司の板前の修行中だそうだ。彼らの上にあと2人兄弟がいるが、その中でもこの2人は感覚が似ているらしく大の仲良しなんだとか。夢に向かって楽しみながら生きている兄弟。ピカピカ光って見えたよ。

「ついに来た!ずっと気になっていて、やっと来れました」と笑顔で現れた「ジュンコ」さん。生まれも育ちも高尾からほど近い藤野だというのを聞いて親近感が湧いた。「だから私、藤野から出たことがないんですよー」とはにかんでいたが、それってある意味とても素敵だなーと思った。彼女がそういう人だったから...。

ギャラリー「nociw」時代からちょくちょく足を運んでくれていた「雅也」。彼もアーティストで出会った頃は流木と石を組み合わせて、ペンダントやかんざしなどを作っていた。それが「今、実はこんなの創ってんですよ」と言っておもむろに桐の箱から取り出したのは水牛の角を削って羽をかたどった、およそ狂気の技と思える芸術的作品だった。やっぱり、こいつおもしろいかも!

「ござれ」初登場の、バンド「WATER WATER CAMEL」の「玄」くんと高知からレコーディングのために来た「mojoco」の「信教」くん。「いやーっ。∀KIKOさんの絵好きっすよー」と元気いっぱいの2人。とにかくその素晴らしい笑顔にやられた。「WATER WATER CAMEL」は私も参加することになっている8月10日に越谷で開催される環境祭「WATER GREEN」にもライブ出演するとのこと。「ひゃぁーっ、また会えますねー」と彼は笑いながら去っていった。

4月の大倉山での展覧会に来てくれて「ござれ」に足を運んでくれた「正み」ちゃん。大倉山の時、画集の「KANTO」を買ったと聞いて、思い出した。あれは3册の本の中でも、かなりマニアックな人達に愛されていて、しかも女性は珍しい方なので印象に残っていたのだ。シャイな彼女の内側に眠るパワーを感じた。

屋久島に住む友「なーや」が我が家に滞在していたので「ござれに行ってみたかった」と、nociwとnobuyaと一緒にやってきた。今回は車で来ていて、奥さんの「たかえ」の実家の静岡から長女と生まれたばかりの次女を連れて帰ることになっている。「ピースボール」を胸に「クリスタルボール」を引っさげて東京でワークショップライブも行うという。カッコイイ男である。

8月10日の環境祭「WATER GREEN」のスタッフの一人「美希」が打ち合わせがてら初めての「ござれ」に来てくれた。大学で造園を学ぶ4年生。同世代のオーガナイザー「草太」の心に共鳴してスタッフになった彼女は今、イベントに向けて一生懸命に頑張っているそうだ。応援してるぜー!



_ 2008.05.18_>>>_雨のち晴れ

















ここのところ降り続いた雨が上がって、ようやく晴れると聞いていたござれ市だったが、朝方はちょっと雨がぱらついていて心配だった。でもその雨も止んで晴れ間を覗かせ日中はちょっと暑いくらいになった。境内の緑がみずみずしく、初夏の訪れを予感させる。気持ちのいい風。ござれ市も活気に満ちてくる季節の到来だ。

「潤」がとうとう社会人1年生になったと報告しに来た。「いやぁーついに僕もサラリーマンですよー」なんだかちょっぴり照れくさそうな潤。でもやっぱり前より少し大人っぽくなったように感じられて、従兄弟の就職を祝うような気分になった。「あんた。頑張りなさいよ!」なんてついつい声をかけてしまうのである。(笑)

先月の大倉山での個展で初めて会ったELDNACSの看板娘「トモミ」。あの時に「私、絶対ござれ市行きますから!」と断言していたが、本当にすぐにやって来てくれて嬉しかった。「いやぁーっ。こんなに楽しいなんて思わなかったーっ。家からも割と近かったので出勤前に全然立ち寄れます。また絶対来ますねっ!」初のござれを大満喫し笑顔で去っていった。本当に可愛いやつ!

初めて来てくれた「亮」。「初めて∀KIKOの絵を見ましたが、心がいやされていくように見入ってしまいました。こんなことは初めてのことなので、もっと∀KIKOを知りたいのでまずは本を購入して世界に触れてみます。もしかしたらまた来てしまかもしれません...」ノートにはそう残されていた。佇まいだけでなく心の中もとても静かなんだろうなぁという印象を受ける。また、いつでも来てね!

来月、友達とござれに来る約束をしているのだが、その前にどうしても来たかったので一人でやって来てしまったという「かおり」。前に会ったのはたしか個展だったかな?彼女の顔は覚えていた。「わぁーっ。覚えていてくれて嬉しいです!」作品をくまなく見て「うん。うん。」とうなずいている様子。「では。来月またっ!」と瞳を輝かせて帰って行った。ありがと。

2年前、カフェ・スローで開催された「トージバ」の「半農半X」のイベントにブースの出店を依頼されて出ていた時にポストカードを買ってくれていたという「さおり」。「あの時、本も買っておけばよかったってずーっと後悔していて今日やっとござれ市に来れたんです」と彼女。「何か∀KIKOさんを見てると自分がすっごい笑顔になってきちゃうんですよねー」と人の顔をまじまじと見ながらにたにたと笑い、しまいには涙まで流していた。「あれっ。私、変な人になっちゃってます?ははは...」ピュアで素敵な女の子だった。

ござれ市に初めてやって来て、たまたま私のお店に出会ってしまったという「giogio」。「simple side.」を手に取り優しい眼差しでじっくりと見入っていた。「この本はなんてピースなんだろう...。一冊ください。英語版」嬉しかった。「作ってよかったな英語版」そう思える瞬間だ。

やはり先月の大倉山で初めて会った「明日香」。彼女は「カレワラ物語」というフィンランドの神話の本の扉絵たちをとてもを気に入っていて、その絵は私が描いたものだというのをその時知り、すっごく感激してくれていたのだった。そして早速ござれにも来てくれた。「物語りが沢山。とても一度じゃ聴ききれない。また来ます」ぜひぜひ。また待ってるね!



_ 2008.04.20_>>>_曇り

















晴れると聞いていたのにあいにくの曇り空の中、四月のござれが行われた。でも、天気に関係なくお釈迦様の誕生月である四月のござれ市は、私にとっては特別な気がした。今までは四月だけは友人の神主が、富士山でお祭りをするために、ござれを欠席していたのだが、去年から日にちがずれて四月も出れることになったので嬉しい。今回は横浜の大倉山記念館での展覧会が二日後に控えていたので、ござれが終わっても気が抜けないぞーという気持ちで迎えた。そんな中、仲間が励ましに来てくれた。いつもありがとう。

夫婦一年目の「ゆうすけ+あき」が登場。見るとゆうすけは包帯姿だった。なんでも大雨の日に佐川の配達の仕事をしていてトラックから滑って転んだ時の打所が悪かったらしい。「大袈裟に見えてやだなー」と苦笑いのゆうすけ。「まったくぅ、もぉー。しょーがないんだから」と呆れるあき。相変わらず仲のいい二人を見て大いに和む。利き腕じゃなかったのが幸い。しばらくは事務方に回って仕事は続けられるそうだ。この程度で済んでよかったと思わなくちゃね。彼も守られています。

「清水」さんは昨年の何月だったかな?初めて私のお店の存在を知ってから、毎月必ず立ち寄って下さるようになった。特にお気に入りなのはstone drawingの作品で、今回は二度目のお買い上げ。「なんでもない道ばたの石に無性に惹かれてしまいます。前回の石は飾ってあって、今回のは何故か一緒に持ち歩きたいと思いました」自分の中に静かで平和な場所を持った素敵な佇まいの人です。

業者仲間の「あっこ」ちゃん。この日、名前を初めて知った。なんと私と同じ「あきこ」だった。彼女は福生の16号線沿いにあるお洒落な骨董屋「福中」のスタッフ。三、四年くらい前からござれの常連業者になった。周りの友達に骨董好きは誰もおらず、みんな「何でそんなもん集めてんの?」と不思議がるそうだ。前から売ってるものがセンスがあって好きだった。あっこちゃんもシャイでお洒落な人。私のとこに顔を出してくれたのはひょっとして初めてかも。嬉しかったな。

「寺尾美紀」さん。「あぁー。ようやく、ここまで来ることができました」とまるで山登りをしてきてやっと山頂へ着いて晴れ晴れとしているといったような表情で現れた彼女。何がきっかけでここを訪れたのかを聞いたのだけれど、今すっかり忘れてしまった...。ははは。ごめんね。でも彼女、このあとすぐに開催した大倉山の展覧会にも来てくれていたな。ずーっと笑顔のままだったな。ありがとう。

「ナカちゃん」は身内すぎて、いつも突然に会う。この日は依頼していた特製丸キャンパス「丸キャン」の木わくを完成させて持ってきてくれた。この木わくに麻布を貼って下地を塗って絵を描いていく。そのひとつひとつの行程にいろんなエネルギーが加わってやっと作品が完成する。そんな大好きな時間の流れを大好きな友と共有できること。私はほんとに幸せ者です。



_ 2008.03.16_>>>_曇りのち晴れ











晴れると聞いていたので、薄着できてしまったのだが、朝はまだ曇っていてちょっと肌寒かった。でも、境内にある梅の花が満開でとても美しく、かぐわしい香りを漂わせていてつい、うっとりとしてしまった。いよいよ「ござれ市」にも春がやってきた
....。

初めてござれ市に来てくれた「我妻めぐみ」さん。ここのことを知ったのはつい先月、彼女が習っているヨガの先生からのメールに私の作品やHPのアドレスが付いてきてそれを見て「わぁー素敵。行ってみたい!」と思ってくれたそうなのだが、先月のござれが終わったばかりだったので、ひと月の間心待ちにしていたのだそうだ。「これから休日出勤なんですけど、とにかく仕事よりもここに来ることの方が私にとっては重要だったので...」とのこと。嬉しかった。丁度、今の仕事を辞めようかと思っている時らしく転機を迎えているようだった。「最近ドラムサークルに入って太鼓を叩き始めたんですけど、ホントに楽しくって自分には楽しんで生きることが大切なんだと思えるようになってきたんです」と彼女。「あったりまえじゃん。それは正しいよ!」と太鼓判を押してあげた。(笑)

茨城のつくば市から久々にきてくれた「杉山たかお」くん。「たまき」ちゃんという女の子の赤ちゃんが生まれたそうで、その新しい命の誕生の記念に絵を増やしたいと思ってきてくれたのだった。彼らのようなファンの人達の心には本当に「ありがたいなー」と手を合わせたくなってしまう。結婚や出産の節目節目に絵を飾りたいと思ってくれる心。感謝です。そうしてみんな、夫や妻や親となって、どんどんどんどん「いい顔」になっていくんだよなー。かっこいいよ!今度は一緒に連れてきてね。

骨董市に行きたくてネットで検索してたまたま「ござれ市」を知り、来てみたらハマってしまい、しまいには私の場所まで辿り着いて絵を見て、超コーフンしてしまったという「江守幸広」くんと奥さんの若夫婦。「いやーこれは芸術的です!」と鼻息を荒くする彼の隣で「これはかなり興奮してる時の状態です」と解説する彼女。とにかく偶然絵を見てこんなに感動してもらえるなんていうのも、ござれの醍醐味である。私も相当嬉しかった。しかもこの二人はとっても愛に溢れていて素敵な夫婦だった。この場にいつまでもいい余韻を残してくれた。

ござれ初の「増田直美」さんは昨年7月にカフェ・スローで開催した個展に来てくれて初めて出会い、暮れのカフェ・スローでの忘年会でも「来ちゃいましたー」と言って会って、ここで3度目の再会になった。なぜだかわからないけれど私の絵がとても大好きだと言ってくれる直美さん。もうすぐ引っ越しをするので新しい家に絵を飾りたくてやってきてくれたのだった。直美さん自身も日本古来からの方法を使った癒し手で、現在はタイ古式マッサージも勉強中だとか。一緒にいると元気になりそうな、そんな暖かなエネルギーがバシバシ伝わってくるパワフルで素敵な女性です。



_ 2008.02.17_>>>_晴れのち曇り時々強い風



















前日、サンフランシスコでのアートショウを終えて帰国して高尾に着いたのが夜の8時過ぎ。アトリエに寄って「ござれ」の準備をしてやっと母屋に着いた頃にはもうヘロヘロだった。飛行機では全然眠れず、初めて時差ボケというものになってしまった。そんな状態のまま「とにかくござれには遅れずに行くぞー!」と気合いだけは持って布団に入ったが熟睡はできず、5時に起床して現地へ向かった。「ボーッ」としたままの頭で迎えた「ござれ市」だったが、空が晴れて気持ちの良い朝だった。高尾の仲間たちが「おかえりーっ」と言って遊びに来てくれた。久々に会うみんなの顔は相変わらずの笑顔で、とてもホッとした。こうして私の旅は終わり、また始まったのだった。

「増戸」さんご夫婦は以前、私とNOBUYAが高幡不動に住んでいた時、同じマンションだった人達だ。彼らが先に引っ越して以来なんと5年振りの再会だった。「ござれ市には何度か来ていたんですが、いつも人に囲まれてお忙しそうだったので声を掛けずにいたんです」とのこと。「そんなー水臭いじゃないですかー」と言いつつ、会いにきてくれたことが嬉しかった。私も気に入っていたあの部屋は川沿いの3階の角部屋で、東と南に窓があって毎朝川から朝日が登ってくるのを拝みながらヨガをやっていたっけ。今の自分があるのはあの部屋のお陰だとも思えるほど重要な存在だった。増戸さんたちは2階に住んでいて双児の女の子がいつも駐車場で遊んでいたのを思い出す。そんな彼女達ももう中学生とのこと。いやー月日は過ぎ行くものなのだなーとしみじみ。

「裕美」ちゃんとは昨年の秋に高尾の「TOUMAI」というカフェで「床絵美」のライブの時に出会った。彼女はカフェの手伝いとして来ていたのだが、いきなり「すごい可愛い格好をしてますねー」と声を掛けてきて話しているうちに意気投合したのだった。ちょうど彼女は京都で「ビパッサナ」という瞑想の修行を終えてきたばかりで、私もかつて12年前に2度だけ体験していたのでその話で盛り上がったのだった。それ以来会ってなかったのだが、ゆうべTOUMAIのスタッフ達と遊んで終電がなくなったのでスタッフの「光」の家に泊まったら私の本があって、明日は「ござれ市」というタイミングだったので「これは絶対呼ばれている!」と直感してやって来てくれたとのことだった。これからインドへ向けて旅に出るとのこと。素敵な出会いがきっと待ってるね。いってらっしゃい!

「三田村」君は去年高尾に越してきた仲間だ。本当の名字は「田村」だそうだが、いつの間にか三が付いていたらしい。本人も一々訂正するのも面倒になったのでそのままにしておいているのだという。彼は高尾から毎日、丸の内にある職場まで電車通勤しているエリートサラリーマンだ。平日はみっちり忙しいので休みの土日に思いっきり自分をリフレッシュさせるために越してきた。もともと山が大好きで、暇があれば山に登っている。そして大の温泉好き。ほぼ毎週隣町にある温泉に通う。いつもボーッとしてるようでどこかしっかりしている憎めないキャラ。NOBUYAはしきりに「オレ、三田村君好きだなー」とひとりごとのように言っている。(笑)

「とも子」ちゃんと「悟」君のカップルは初めてござれ市に来てくれた。「悟」くんは一昨年にカフェ・スローで行った私の個展のイベントの日に「サヨコオトナラ」のライブを見るために1人で来ていて、そこで新潟の「ヤス」と出会い大の仲良しになったそうなのだ。彼もまた新潟出身だったというのもきっと何かの縁だったのだろう。ヤスが東京へ来た時はちょくちょく泊めているとのこと。「毎回∀KIKOさんのことを熱く語って帰っていきますよ」と彼。ヤスありがとね。「絵の中にある○・和・輪つながっていて、だけど別々にマル。いっしょも、はなれてもマル。ありがとう。また来ます!」とも子ちゃんのメッセージに心があったまった。こちらこそありがとね。

「meha」さんは去年の暮れにカフェ・スローで行われた「サヨコオトナラ」の忘年会に私がゲストでスライドショーをしていたのを見てファンになってくれたらしく、初めてのござれ市にやってきてくれたのだった。最初からかなりテンションが高くエナジーもパワフルだったのでボケボケだった私の頭と体をかなり目覚めさせてくれた。本当に私はファンの皆さんから元気を貰っているなーとつくづく感じる今日この頃。感謝です!

久々の登場の「なお」と「まさし」。が、なんとギャラリー「nociw」時代から使っていた看板をさらって行った。これを欲しいと思うのもあの頃「nociw」の周辺を笑顔でウロチョロしていた2人ならではなのかもしれない。これからいよいよ本格的に2人で暮し始めるという彼ら。「そうしたら、私達の新しいスタートを記念して∀KIKOの絵をまた1枚増やしたいんだー。私が鹿でまさしは蛇のイメージネの!」と嬉しそうななお。ともかく、そう思ってくれる気持ちが何よりありがたいな。やっぱり感謝しかないです。本当に。



_ 2008.01.20_>>>_曇り

















2008年、明けて初の「ござれ市」は寒ーい一日となった。起床した4時はまだ真っ暗闇だったけど、高幡不動尊に着いた6時過ぎでもまだうす暗くってとにかく寒く、準備が終わってトイレに行ったら手がかじかんでパンツのボタンが閉められなくなってしまい、すっげえ焦った(笑)。でも、そんな天気とは裏腹に「初ござれ」でもあったからか境内はたくさんの人で大にぎわいで、わたしのブースにもはるばる遠くから足を運んでくださったお客さんもいて、大変ありがたい、縁起のいい幕開けとなったのだった。寒さで身を氷らせていた私の心を暖かくしてくれたファンのみなさん。本当にありがとう。感謝で胸がいっぱいの幸せな日でした。

NASAとの提携を始め世界で活躍する「日本アルミット株式会社」の社長であり民間人の発明者の第1号として昭和天皇から勲章を授与された「澤村」さんが久々の登場。80代になったというのに「この背筋のまっすぐさは凄いよ!」と言うと「そりゃ単に、まだバリバリ現役で働いてるからだよ」という答えが帰ってきた。「そういうあんただって凄いよ。だってもうここで10年目だろ?時々あんたのことが気になるんでこうして来てみたくなるんだよ」という嬉しいお言葉。去年は初の海外での作品発表をカナダで、来月はサンフランシスコだよと言うと「そりゃあいい傾向だ。あんた、世界っちゅうもんは広いんだ。どんどん行ったらいい!」と励まされた。自分の道を貫き通して生きてきた80才の言葉は深く重い。そして澤村さんはやっぱりカッコイイぜ!

もう10年以上の付き合いになる「山中裕二」と「由美子」そして彼らのまな娘「ひまり」。去年も1月に裕二は来てくれたっけ。「年の初めのござれに来ることで、新しい1年が縁起の良い年になること間違いなしです!」ときっぱりといい切る彼。そのあまりの力強さになんだかそのパワーを私もあやかることができそうな気がしてくるから不思議である。2人が付き合い始めた頃から友達になって、ずっと見守ってきたつもりが、いつの間にか山中家に見守られ、生かされている自分がいる。縁とはわからないものだ。ひまりの成長を見るに、どれだけ愛されて育てられているかがハッキリとわかる。本当に心の優しい子になったね。裕二の手掛ける「BHOEM」とこれからの愛のある地球的な貢献に期待しているよ。いつもありがとう。

3番目の小学3年生の息子さんが私の絵の大ファンだそうで、この日一緒に来ることをとっても楽しみにしていたのに風邪で寝込んでしまい「お母さーん。絶対あの絵を買ってきてー」と彼に言われて相模原からやって来てくださった「竹島文子」さん。以前、私の個展の時にお友達に誘われて見えたそうで、その時に絵のカードとMARKのクリスタルを買って帰ったらしいのだが、それを息子さんは誰にも言われないのにきちんとセットにして勉強机の前に大切に飾り「これはね。僕のお守りなんだよ」と言っているそうなのである。しかも上のお兄ちゃんにまで「これに触ると絶対いい事が起こるんだよ」と言っているんだとか。何か嬉しいよなー。小学3年生っていうのがさ!

「大学時代哲学を専攻していた時、先輩から貸してもらって読んだイヌイットの本の世界と同じものを感じて惹かれました」という「屋根家」さん。その本の中では、必ず2つのものが寄り添って描かれていたという。その時に彼は「すべては何かとつながっているんだよなぁ」と漠然と感じたそうだ。「つながりたいという強い思いがあるのに、そのつながり方がわからず不自然になってしまっているのが現代の大多数の人々のような気が僕はするんです」という彼。「屋根家」という名は祖父の家系の屋号だそうで、江戸時代、薩摩藩が仕切る北海道と中国との貿易の介添えを務めていたそう。こういう話が聞けるのもござれならではである。

栃木からはるばるやってきてくれた「青木聡美」さん。もうあと3点しかなくなってしまった「wor un nociw」の精霊の岩たちのTシャツをゲットしてくれた。彼女にとても似合いそう。絵が凄く気に入ってくれたらしく次は原画を狙っていることをほのめかしてくれた。最近私の中では栃木が熱い。仕事でロゴを制作したスタジオも栃木だったし、昨年の一番最後にアトリエまでTシャツとstone drawingを買いに来てくれたお客さんも栃木の人だった。私の知る栃木人はみんなすっごく心があったかい。魅力的な人たちだ。

今年の8月9日と10日に越谷の越谷市中央公民館の公園で開かれる子供の未来のための地球環境祭「water green」のいいだしっぺ「米原草太」が彼女の「友理」ちゃんを連れてやってきた。彼から依頼されているこの環境祭のためのTシャツの絵についての打ち合わせに来てくれたのだ。彼が自分の暮す街、越谷の市に直接掛け合って協力を求め実現されることになったこのイベント。何と彼はこの為に自費で100万円は投資する覚悟でいるという。「子供たちの未来を考えることは大人の役目、人に頼るんではなくまず自分ができることから始めなきゃね」と、くったくなく笑う草太。彼を支えていく覚悟の芯の強さを感じる友理。魅力的なカップルです。

ハーブが主体のナチュラルガーデンを創造する「koho」の代表取締役「mio」が久々の登場。会えて嬉しい。彼女はギャラリー「nociw」時代からの大切なファミリー。本当に真面目であったかくってお人よしなmio。初夢が新種のゴアという植物が発見されて、それを見るために階段をひたすら駆け上がっているというシーンだったそうだ。なんか彼女らしいよな。mio的にはこれはとってもいい夢だと言っていたが私もそうだと思うよ。うん。今年はぜったい間違いないよ!今まで頑張ってきたこと、神様はちゃーんと見てるよmio!(笑)

以前、私の絵に惹かれて美容室「pirika」に辿り着き、今ではオーナーの「ヤマシン」のお客さんでもあるという「橋本真友子」さんと、お友達で感性が似てるからきっと気に入るに違い無いと思って連れてきた「稲川恵美」さん。真友子さんは頭の中にあった宇宙感がそのまま私の絵の中に表現されていたそうでとてもワクワクとした時間を過してくれたようだ。恵美さんは図書館に務めていて、以前「カレワラ」というフィンランドの神話の挿し絵に惹かれてしまったそうなのだが、その絵を私が描いたと知り2度ビックリしていた。作者はきっと外人だと思っていたそうなのである。そんなこんなでシンクロしていくござれ市。楽しいね。

今回一番驚いたのは彼「マッツ」の登場。彼は私の妹「フミ」の親友の「マドカ」の旦那で、住んでるのは札幌だが出張で川崎の方へ来ていたのだそうだ。私はほとんど初めましてだった。というのも、11年前に北海道の鷹泊という場所でレイブがあった時、マッツという人がいるというのはなんとなく覚えているのだが、暗かったし、寒かったので一言も会話はしていないのだった。そのパーティの主催者がフミの旦那のヒロさんで、彼はトランスDJでもあった。その時NOBUYAもアンビエントDJとして参加していたのだ。そして私もその頃初めて描いたフラッグの絵をNOBUYAの後ろに飾ったのだった。なんかとっても懐かしくなった。来てくれてホントに嬉しかったよ。ありがとうマッツ!

こちらも道産子の「須藤」兄弟。今は2人で府中に住んでるのだが、来月姉の「ユリ」が札幌に帰ることになったそうで、別れを言いに来てくれたのだった。「なんかさーたまにしか会えなかったけど、∀KIKOさんと会えなくなるのユリとーっても淋しいんだー」と言ってくれた。2006年の個展に来てくれて出会ってから、なぜかとても私のことを慕ってくれていたユリ。私も彼女が看板屋を好きでやっていると聞いて「おもしれーな。この可愛い子ちゃん!」と大いに気に入っていたのである。実家は釧路湿原。「いつかさ、案内してよ絵描きたいから」と言うと「もう、絶対だよ!」と目に力を込める。大丈夫よ。オレ、約束は守るからさ!

「pirika」の「ヤマシン」にお店の名刺を渡された時から、絵にピーンときてすぐにwebをチェックしてファンになってくれていたという「何 芸玲」さん。そんな彼女に3週間ほど前、私は温泉で会っていたのだった。「∀KIKOさんてわかって、すごーく話しかけたかったんだけど、あまりにも気持ちよさそうに入ってたから声がかけられなくて....」ははは。名前に芸術の芸が入ってるだけに、ものすごいアート好きなのだそう。これからヨガのインストラクターとして働いていくという彼女。「もう、来る度絵が欲しくなりそう!」と言って迷いに迷って1点のコピーをゲットしてくれた。可愛い人だったな。