∀KIKO MONTHLY EXHIBITION_______________________
________________________________ 高幡不動尊ござれ市


毎月第三日曜日に高幡不動尊で開催(雨天決行)する「ござれ市」の報告をしていこうと思います。1999年に始めて以来、毎回色んな人々が訪れてくれて、たくさんのドラマがあり、終わるたびにとてもいい充実感を味わっています。午前8時より午後3時まで、本堂・不動堂の裏、御手洗いに向って左手奥にいるので気軽に遊びに来てみてください。高幡不動尊は京王線高幡不動尊駅から徒歩3分です。

※次回の「ござれ市」参加は、7月21日(日曜日)です。







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_ 2019.6.16_>>>_晴れ












































「20周年の夏」

調べてみると、ござれ市への初出店が1999年の6月だったので丸々20周年の月となり、しみじみこの20年間のござれを振り返った日だった。今回の「一枚の絵」は「耳をすませて」。ちょうど20年前に描いた絵だったので記念に選んでみた。

朝一番で来てくださった「Yoshiko」さんはござれ市初登場。ここにやっと来れたことをとても喜んでいた。ヨガを教えていらっしゃるそうで先日その謝礼として受け取った封筒を
そのまま持参して「これで自分にプレゼントを贈ります」と一枚の絵を選んでくださった。手作りの梅ジャムもお土産にくださって、何とも吉兆な20周年の幕開けだった。
するとなんともう1人「Yoshiko」さんがハワイから訪れてくださった。こちらはフラの先生で日本に教えに来たタイミングにちょうどござれ市が重なっていて幸運だったと
話してくれた。今までずっと絵に触れる機会を待っていたそうなのである。「ハワイにきたらぜひ家にいらしてください。ネイティブの血を引く主人も楽器をやっていてARTSHOWなどもコラボできるかもしれません」と言ってくださって「あぁそんな日が訪れたらきっと素敵だろうなぁ」と想像した。なんたって私の夢のひとつには世界のネイティブの方々とアートでコラボしたいという思いがあるからだ。
すると今度はサンフランシスコから「しのぶ」がやって来た。何年振りの再会だろうか?最後に会ったのは私達がまだ高尾に住んでいる頃でNOBUYAとしのぶの息子「空」と4人でファミレスで食事をした時だったと思う。NOBUYAの旅立ちを知ってからずっと会いたいと思ってくれていたそうだ。彼女は10年くらい前にサンフランシスコでの個展をオーガナイズしてくれた恩人でもある。「素敵なギャラリーもできたからまた絶対サンフランシスコにおいでね。待ってるよ!」と温かいエールを送ってくれた。そうして次々に人が訪れて、なぜか今回は本当に久しぶりの再会に心躍った日となった。その極めつけはイタリアから来日していた「Yoshiko」に再会したことだ。20年くらい前にミラノの彼女の家を訪れて一緒にボローニャの絵本市などに行って以来だった。彼女もまさか私がまだござれ市を続けているとは夢にも思わなかったようでとても驚いていた。彼女も絵を描いてミラノを拠点に頑張っているとのこと。描き続けていると聞いて本当に嬉しかった。今でも同志なのだ!こんな贈り物のオンパレードのようなござれ市は珍しい。やはり相当にスペシャルな一日だったな。しかも3人も「Yoshiko」さんが現れてYoshiko DAYでもあった!(笑)今回NOBUYA号を運転してくれた「浩平」、その友達でござれ市に初参加だった沖縄からきた「TSUNAMIのマス」、ドンの午後散歩とご飯を作ってくれた「はるな」ありがとう。屋久島から一生懸命ござれ市の宣伝をしてくれた「なお」ありがとう。そしてたまたまこの記念すべき日に集ってくださったみなさん本当にありがとうございました。



_ 2019.5.19_>>>_晴れ






























緑と縁」

5月のござれ市。境内は緑眩しく輝いていました。

今回の「一枚の絵」は「海の神とともに」。かつてNOBUYAと海にキャンプへ行った時に岩の間にたくさんのゴミが押し込まれているのが目に留って2人でそこを掃除したあとNOBUYAが砂の上にあった流木の板を拾い上げて「∀KIKO、この板に絵を描け。そしてこの岩に立てかけて次来た時どうなってるか見てみよう!」と言ったのでその通りにして帰り、二度目に訪れた時は美しいままだったことに感動してその岩を描いた作品でした。NOBUYAの純粋性と言葉じゃなくても伝わるということを体験した忘れない思い出です。

準備を終えてほっと一息、朝食でも食べようかなと思った8時過ぎに最初のお客様が早くも登場。6年振りに会いに来てくれた「アツシ」。
現在住んでいる千葉からわざわざ来てくれた。「この6年の間にも∀さんのことはチェックしていて新橋のギャラリーにも行きたかったのですが色々あって今になってしまいました。やっと来れて本当によかったです。やっぱりござれ市の空気はいいなぁ。また会いに来ます!」と満足げに帰って行った。6年経ってもこうして来てくれることに感謝です。ありがとう。「今日って不思議!来れてよかったです。ござれ市はエネルギーいっぱいですね。」と初めて来てくださった「万美」さん。常設ギャラリーがあった新橋のATOM CS TOWERでは今でも何点かのPRODUCT作品が展示されているのでイベントで行った方が絵に出会ってくださる機会もまだ続いているようだ。本当にありがたいことである。万美さんは「田口ランディ」さんのイベントで行ったそうで、話されているランディさんの後ろに飾ってある絵がどうしても気になってしょうがなかったのでここまで来てくださったとのこと。嬉しい限りです。そしてそして10年振りに会いに来てくれた方々もいました。「Nao」と「Masashi」。溝口のフィオーレの森でギャラリー「nociw」をオープンしていた頃からのファン。本当に懐かしい。フィオーレ時代は私とNOBUYAにとって、とにかく自由に思いっきり楽しませてもらった日々だったから思い出もひとしおである。
焚き火と音楽と笑いの絶えないギャラリーだった。この2人もそこに参加していつも笑っていたっけ…..。みんなみんなありがとう。出会ってくださったご縁に心から愛をこめて。



_ 2019.4.21_>>>_晴れ




























「一寸先は光」

今回のござれ市の朝はいつもより早い3時に起きて1時間の瞑想後、4時からドンの散歩へ行った。

4時でもうっすらと空が白み始めてきていた。空気が澄んでとても気持ちがよかった。散歩の時は道ばたに落ちているゴミを拾うようにしている
のだが、この朝目にとまった紙切れのようなものを拾い上げてみると、そこにはなんと「一寸先は光」との文字が書かれていたのだ。「えっ!」と驚き裏を見てみると「信じ自分でつかめ 一寸先の光を!」と書かれていた。まるで私へのメッセージのような気がして「はい。わかりました」と心の中で応えていた(笑)。春の陽気に誘われて人々は行楽に出かけて行ったのだろう。ござれ市自体はお客様が少なく、いつもより1時間半も早く目の前の業者のオヤジ達が片づけ出して、つられてまわりも早々に店じまいをしていた。そんな中初めてござれに来たという可愛らしい女の子はカレンダーに一目惚れして買って行ってくれた。先月新橋で行った常設ギャラリーのクロージング個展に行ったら時間が遅くて閉まっていたという「あきこ」さんも来てくださった。屋久島から帰ってきたばかりという「彩香」さんはガイドを担当した森の旅人の健太と奈央に薦められて訪れてくれた。ご縁に感謝です。
今回の「一枚の絵」は「space trip.」というタイトルのもの。詩画集「simple side.」のシリーズの絵でした。

いつもより早く帰ってきたのを喜んでいたドン。4月20日で10才になりました。母親のノチューは7才で旅立ったからドンには長生きして欲しいなぁ。
彼も私にとって光そのものの存在です。来月のござれ市は満月。お待ちしてます!



_ 2019.3.17_>>>_晴れ
































「梅」

梅の香りが境内に広がり、春を感じるござれ市でした。

陽気に誘われてたくさんの人々がメイン通りを闊歩していました。今月の「一枚の絵」は「Mother tree」。この原画は高尾のおそば屋さん「杜々」の床の間にデーンと飾られていて、おそばを食べに来た人達の中にこの絵に釘づけになられる方がいて、店主がここござれ市の存在をインフォメーションしてくれるお陰で毎年必ず何名かのお客様が「杜々で知りファンになりました」と言って来てくださっていて本当にありがたいなと思っています。何年か前に国分寺の「カフェスロー」で個展をした時に見に来てくださったという新潟出身の方がご夫婦で見えました。故郷から上京されたご両親にござれ市を案内しようと思ってとのこと。確かにここはそういう方々にも楽しんでもらえる雰囲気が漂っているので楽しんでもらえています。ござれ市のことも何も知らずただ単に高幡不動尊にお参りに来たというカップルの方も見えました。それも偶然に私のブースに迷い込んで(笑)「この絵に出会えて本当にいい日でした!」と言ってくれました。先月のござれ市に来て「縄文」という絵のオリジナルプリントを購入してくださった方が先月からずっと気になっていたという石に描いた「stone drawing」の作品を求めに再び来てくださいました。そして初めて来てくださった「wawa」さん。どうもありがとうございました!



_ 2019.2.17_>>>_晴れ




































「梅」

先月のごったがえすような賑わいとは違って静かな2月のござれ市を迎えた。

今月の一枚の絵は「丹頂鶴」。オリジナルの絵は登戸にある竜安寺の住職が購入されている。キャンパスプリントのプロダクトの最後の一枚は昨年末のパリの展覧会でフランクフルトから来てくださった方のもとへと旅立った。これはオリジナルプリントを額装したものだ。

わたしのブースの斜め向かいに立つ梅の木の花がほころんでいた。匂いを嗅ぐととってもいい香りがした。こうしてまた季節が巡ってくるのだなぁと20年目の春に想いを馳せる。人がまばらだったので今日は暇かなと思っていたらお昼頃からお客様がやってきてくださった。新橋の「nociw gallery」で初めて絵を見て感動し涙が止まらなくなったという「幸子」さん。家に絵を飾れることがとても嬉しく幸せな気持ちになりますと言って涙を流されていた。もうひと方、絵の前でポロポロと涙を流していた「美佐子」さん。ここへ来たら何故か心がとっても軽く元気になりましたと言ってくださった。前の日に急に心に「高幡不動!」との声がして久しぶりに足を運んでくださった「美香」さん。3月21日から24日まで開催のnociw gallery最後の個展にもぜひ伺いますとのこと。そして一年振りくらいに来てくださった「政江」ちゃん。私に会うと愛でいっぱいのエネルギーをもらえる!と喜んでくれて嬉しかった。そしてそして一年以上振りに現れた高尾時代の仲間の「チー」。最後に会った八王子「ポラリス」での個展で目にした作品がどうしても忘れられず近々購入したいと思っているのだがその絵はまだあるのか?とわざわざ聞きに来たのだと言う。しかも先月もやって来たのだが車で来たため、1月は参拝客で駐車場が満杯なため入れなかったというのだ。だから今日は電車にしたのだという。じゃあ通り道なので車に一緒に乗って帰ろうということになり色々と話ができて嬉しかった。寒い中来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。来月もござれ市は参加します。その4日後から新橋nociw galleryのclosing exhibitionも始まりますが、3月は気合いを入れて臨みたいと思います!(笑)



_ 2019.1.20_>>>_晴れ






































「20年目のござれ市」

1999年から、このござれ市に参加してなんと今年で20年目を迎える。

当時はこんなに続けられるとは夢にも思わなかった。本当に自分でも信じられない気持ちだ。なにせ当初の小娘に対する妖怪のようなオヤジ達の目は厳しく「怖くて行きたくない!」とNOBUYAに言っていたほどである(笑)でもNOBUYAも厳しくて「ふざけんじゃねぇ。あそこに唯一のアーティストとして参加できることがどれだけオマエのためになるのかわかってんのか!」と叱られ、最初は泣く泣くリヤカーを引いていたのだった。ところが一年経ち三年経ちと年を追うごとに妖怪たちは実はとってもシャイで優しくて思いやりのある輩だったのである。今では「∀ちゃんに会うことがオレの生き甲斐」「あんたに会うと一ヶ月元気でいられる」と何かしら居ることで役にたっているらしく、今では私にとってもとても居心地のいい場所となっている。そしてお客様も何年経っても忘れずに、遠方よりまたひょっこり顔を見せに来てくれる。実ににありがたいことだ。この先何年続けられるかはわからないがこれからも精一杯参加させてもらいます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

今月の一枚の絵は「rur kosimpu.」海の守人です。以前フィンランドの神話「カレワラ物語」の挿絵にも使用されたものです。何年越しかで色々なご縁からここにやっと辿り着いて本当に嬉しいですと言ってくださった「AKIKO」さん。思い切って来てよかったという「幸」さん。素敵な絵のファンですと言ってくださる「さいこ」さん。引き寄せられるように来ましたという「円」さんや「もー私、実は∀さんの大ファンなんです!」という「ちえ」ちゃんなど、初登場の方々がけっこう来てくださって嬉しかった年始めのござれ市。驚いたのは、それこそ20年前に初めてござれ市に出た時からずっと家族ぐるみで応援してくれている「和美」がお父様とお姉様を引き連れて5年振りに来てくれたことだ。特にお父様は最後に「∀頑張れーっ!」とそれはもうそこらじゅうに聞こえる大きな声でエールを送ってくださって私は胸が熱くなった。上野原に住んでいる「フミ」と「ユイ」も遊びに来てくれた。ありがとう!日本在住のイラストレーターの「Joe」は「Simple Side.」の英語版に感動してくれて私の絵に出会えてよかったと言ってくれた。素敵な出会いに感謝です。最後に登場した「浩美」さんは以前購入してくれたTシャツを着られずにずっと飾っていたそうだが、同じ絵のオリジナルプリントを今回購入してくれて「これでやっとTシャツが着れます!」とのことだった。(笑)最後に片づけまで手伝ってくれてありがとう!そして今回も運転手をしてくれた「ヤマシン」。いつもお世話になってます。こういった仲間達やファンの方達がいるお陰で生かされていることを感じる私の本当にシンプルな生活。私は幸せ者です。ありがとうみなさん。心から愛をこめて!



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